作者がこよなく愛する八ヶ岳

2006/8/29 14:12

空・水・緑・空気・そして人
すべてが、澄んでいる


    基本的に夏しかいませんが
              いつかの近況報告へ

2006/8/28〜29   今夏の八ヶ岳。 高原の我家のデッキから見た森。 
           今年も全く、緑と空気に変化はなくいつもの八ヶ岳であった。

 今年は、7月の雨続きのおかげで少年野球の日程がずれにずれたことと、あいにくの仕事続きで八ヶ岳はあきらめようと思っていたところ、幸い最後の最後2日だけ家族みんなの休みが一致したため、いつものごとく夏休みの課題を済ませるべく八ヶ岳にやってきた
 今年は急なことと、1泊しか滞在できないので高原の我家に宿泊するのは、ただ掃除と湿気取りに行くようなものだということで、当日の朝、野辺山のペンション 

さんに、ダメもとで電話を入れたところ、これもご縁と言うものでしょうか、たまたま、4人部屋が空いていてラッキー。
なぜ、「さんかくじょうぎ」さんを選んだかと言うと、ネットでの検索で口コミ情報やホームページのなかの情報がとてもよかったという理由。
基本的に、ペンションは以前やな思い出があったため、敬遠していたので、今回も最初は近隣のホテルからあたったが、シーズン中ということもあり満室や高額な宿泊料なところばかりで、その中ネット検索最中にであったのが「さんかくじょうぎ」さん。
もちろん、このページに載せるということは、私ども家族が大満足であったことにほかならない。詳細は「八ヶ岳Topics」へ

 さて、初日は我家にはめずらしく早起きしたので(というか私のみが「ねぼすけ」なのだが)
昼には小淵沢に到着し、さっそく昨年と同じく「スパティオ小淵沢」の体験工房で子供たちの夏休みの課題にとりかかった。考えることは皆同じでもうすぐ夏休みも終りだと言うのに家族連れで結構混んでいた。子供たちを先生方にお預けして私たち夫婦はと言えば、もちろん「アウトレット」へ。しかし、さすがにシーズン、お目当てのものは全く無く、子供たちのお楽しみの「やぎソフト」も売り切れ、わずか20分ほどの滞在で退散した。やはり、シーズンオフの時期のほうが掘出し物に当る確立が高い。
 と言うことで、課題の作品を完成させ、いつもの「身曾岐神社」へ参拝、恒例の鯉のえさやりを終え、「珈琲2+1さん」へ。いつもの珈琲をお願いして、いつもの長話。ご主人は「太りました?」と今一番気にしていることをボソッと言う。毎年、的を得た発言が多く、この人の観察眼は計り知れない。帰って、水出し珈琲を入れて頂いたが、相変わらずたまらなく絶品です。その場でも、珈琲を頂戴したが、いつも我家で頂いている味よりも豆は同じでも水の違いでしょうか、とても美味しく感じました。

「さんかくじょうぎ」さんでの快適な1泊をさせて頂き、せっかくなので、高原の我家に向かった。毎年、家族写真を撮っているので今年も一応撮影できて良かった。
ソフトクリームでは、お気に入り1位2位を争う、ヒュッテのソフトクリームを食べに行く。今回、その1位2位を争うアウトレットの「やぎソフト」が食べれなかったので、一際美味しく感じた。
「味噌の工藤」さんへ向かう。相変わらす子供たちはとても、こちらのおばあちゃんとご主人が好きだ。お味噌を買いに行くだけなのに、すこぶる行きたがる。子供に好かれる人に悪い人はいない。見習うべきところがたくさんある。いつものように、お味噌を買うだけなのに、1時間以上も滞在する。毎年変わらないコースメニュー。採れたてトウモロコシ、ジュース、子供たちのお菓子。今年はさすがに風船パフォーマンスはなかった。こちらのお店は昭和いや大正から時間が止まっている。こちらで感じる郷愁はたまらなく心地よい。
お味噌が出来上がったが、当のお味噌よりも他に持たせてくれるお土産のほうが多くなってしまう。今回はたまたまおばあちゃんが畑で採ってきた立派なかぼちゃも頂いた。ご主人は我々の車が見えなくなるまで、いつまでも手を振ってくれる。悪いので出来るだけ早く立ち去る。

「珈琲2+1さん」へ注文の品を取りに伺う。ここの滞在も毎回長い。取敢えず、味噌屋さんと、珈琲屋さんにお会いできれば、短くても八ヶ岳の目的は充分達成できる。大量のだだちゃ豆となんとこちらでも、「味噌」をいただいた。ご主人いわく「手前味噌」だそうな。座布団1枚差し上げたい。帰ってすぐに、工藤さんの味噌を差し置いて最初に頂いたが、なんで珈琲屋さんがここまでの味噌をつくれるのか、絶品の「手前味噌」でした。やはりこのお方計り知れない。
この日は、休みのところが多く、行きたかったハム屋さんやガラス工房もお休みでした。
高根にある、クリームパンがとても美味しいパン屋さんはかろうじてやっていた。毎回行くのだが、名前を知らない。知りたい方は、行き方教えます。
今回も白州まで足を伸ばし、「フォッサマグナの湯」につかった。珍しく空いていたのでゆっくり満喫できた。
夕飯は、始めていく小淵沢の「マジョラム」さん。
よく前を通るのだが、混み合う場所柄、いつも車が一杯でなかなか入れなかった。今回はたまたま空いていた。リーズナブルな値段で、美味しい本格イタリアンが堪能できる。フィレステーキはソースがとても美味しいお薦めの一品である。

もう一つ、ここが休みでなければ言うことなしであったが、残念「ハートランド」さんが休みであった。機会を見つけてまた来なければ、正に「腹のむしが治まらない」

ただ、今回は「さんかくじょうぎ」さんで、美味しい夕飯・朝食を頂けたので、欲張りと言うことかもしれない。

なかじま ほうえいさんのエッセイ「あさがおが咲いた日」
書を彫る 芳榮展2004/9/2〜9/30

「すぎやまのん」さんの絵&「のん」さんギャラリー

machu工房

「ペンション考」
そして野辺山ペンション「さんかくじょうぎ」



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